クロールの息継ぎってどうやるの？

50 代からの健康アップ水泳術

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③左手が動き始めと同時に、頭を回転させながら顔を水面に上げます。右手は水面下20センチを維持します（※写真3）。

写真3

　同時に、口から息を吸います。「左手回しで、息を吸う」で覚えます。

　目線は、真上を見てください。横ではなく、真上です！！
　まだスピードがないので、横だと口が水面に出てきません。自信をもって真上を見てください（※写真4）。

写真4

　また、頭が水面より持ち上がりすぎると、身体全体が反ってしまい、息継ぎの度に立ってしまうことになります。
　息継ぎの時は、右耳を必ず水中に入れ、頭の半分が水に浸かっていることが重要です（※写真5）。

写真5

　以上、息継ぎをまとめると、

①右手回しで、息止める。
②前ならえで、鼻から吐く。
③左手回しで、息を吸う。

※右呼吸の方は左右を逆にしてください。になります。

　まずは、これで25ｍ目指してください。

　ちなみに、この一度前ならえになるクロールを、タッチアップクロールと呼びますが、25ｍ泳げるようになってから、徐々に左右の手をずらしていき、左右を連動させていく。このように段階を踏むのがオススメです。

　それでは次回もお楽しみに♪

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